おねしょと男女の違い
おねしょがよくあり回数が多いときには、医師から夜尿症であると判断されます。
そして、ちょっとした夜尿症の人の場合は、生活リズムを整え必要以上に水分を取らないなどの日々の暮らしを改めることから始めていきます。
しかし、進行した夜尿症であれば、毎日の生活の仕方を健全にした程度では症状は緩和されないため、薬を用いて治療を施すことが望ましいでしょう。
小学校低学年の子供のおねしょでは、膀胱の容量が小さいことも考えられますので、それを訓練するために夜尿アラームと呼ばれるものを使います。
これは、就寝前にこれをパンツに装着することで、尿が出たときの水分を感知しアラームが鳴って、その音で排尿が抑制されるというものです。
このアラームは、夜中に目覚めさせるためのおねしょを防ぐアラームではなく、膀胱に入る量を多くし、おねしょをしないようにするのを狙いとしていて、使う期間は1ヶ月から3ヶ月ほどとしましょう。
そして、重度の夜尿症には投薬治療があり、代表的なものでいうと抗利尿ホルモン薬や三環系抗うつ剤、それに抗コリン剤といったものが用いられます。
夜になっても排出される抗利尿ホルモンが増えないなら、医師に診てもらい、夜の尿が薄いということが明らかになったら抗利尿ホルモン薬による治療がなされます。
ところが、この薬を飲んでもおねしょが改善されないときは、他に三環系抗うつ剤や抗コリン剤が処方され、排尿トレーニングを行います。
こうした薬は、水中毒などが生じる可能性もあるので、経過に応じて少しずつ投薬を行っていく必要があります。
それぞれの治療は、毎日の生活の仕方を健全に向かわせるのと合わせて行うと効果的です。
